●ボクが口をあんぐり開けてハラホロヒレとなった建築を紹介します。 友人の建築ライターの方にも手伝っていただきますヨ。
2006.08.15
布谷東京ビル
このビルはもう無い。このビルを見たとき、本当に嬉しかった。発想の巾の広さを示した、素晴らしいビルだと思った。でも、なんだか直感的に人の気配が無いなとかんじたのですよ。玄関には弁護士の紙切れが貼ってあり、ガラスのドアの下には枯葉がたまり、枯葉も元気がなかった。「なんだービルだけじゃなく会社も崩れちゃったんだー!」。その後江戸川区が買い取り老人ホームへの改修をめざしたが、どうやってもうまく行かず、結局壊して、新しいものを建てるとそこまでは聞いたが、どうなったか。でもボクはこのビルを見たことを誇りにしている。設計ピーター・アイゼマン。
2006.08.03
水の流れる手摺り。
オランダのING銀行の内部の階段の手摺り。水は曲がりくねって流れている。その先は水のあふれ出る泉がある。びっくらこいだなあ。前日本造園学会会長の輿水明大教授から、この銀行は外の大規模屋上緑化も美しいけれど、中がいいよと言われていました。まるで美術館の中のようなシンプルで豪華ななかにこの手摺りはありました。冷たいし、飲めます。写真が暗くて申し訳ありません。なんか新機軸の建物欲しいなあ!!
2006.06.25
アムステルダムの高齢者住宅
MVRDVの快作。 まさにこの建物にはショックをうけましたよ。東洋人の学生さんがいっぱい見学に来てました、ジャパニーズ?と聞きましたら中国人でした。MVRDVの母校の食堂で東洋人がいました。話しかけたらやはり中国人でした。ニッポン困ったことあるよ。すぐそばに大きな共同墓地があるのがちょっとブラック。
【1】 【2】 【3】
このページのTOPに戻る  このページをプリントする  お気に入りに追加する