●ボクが口をあんぐり開けてハラホロヒレとなった建築を紹介します。 友人の建築ライターの方にも手伝っていただきますヨ。
2007.02.04
ツェツィーリエンホーフ宮殿
舌を咬みそうな名前の宮殿ですが、ここはポツダム宣言の元になった会談が開枯れたところ。チャーチル、スターリン、トルーマンが顔をそろえ、よせば良いのに、トルーマンが原爆の出来たことをスターリンにしゃべっちゃった。スターリンはトルーマンに早く日本に落とせとささやき続け、広島に投下。コレを見て、ソ連は日ソ不可侵条約を破り、突如満州やカラフトに侵攻。その会談が行われたのがこの宮殿。シンメトリーのようで、よく見ると微妙に違う。僕は複雑な気持ちで、この美しい前庭の写真を撮りました。
2007.01.27
アムステルダム駅
辰野金吾大先生が東京駅を作る時に参考にしたオランダはアムステルダム駅、まだ健在でした。工事中のせいか、中はキレイではありませんでしたね。清潔と言う点では日本の駅は群を抜いている。街も、舗道もほんと清潔。この駅を見ていると、参考にしただけで、真似たとは全く感じません。スケールがまるで違う。東京駅は世界のどこへ出しても恥ずかしくない。世界遺産に申請しちゃいましょう。そしてソウルにこれは完全に真似たミニ東京駅があります。ソウル駅です。ただし、これは日本がいた時に作ったので、韓国のせいではない。旧朝鮮総督府(博物館にしていた)みたいに、壊されちゃったかなあ!?心配どす。
2006.12.13
パリの屋上庭園その2
やはり凱旋門から見える屋上庭園。こちらは時々雑誌などで紹介されていました。シャンゼリゼから左へ2本目の道と3本目の道の間ですね。ビルの入口には「VIVENDI」と書かれていましたが、どういうものかはわかりませんでした。まあ おっとりとした正統派の屋上庭園ですね。前回のビルも凱旋門の2周目に有るのが、興味ありますね。そいえば1周目はほとんど同じ形の建物で同じ感じの屋根ばかりでした。ナポレオン時代からあるとは市っていましたが。規制でしょうか。
2006.12.04
パリの屋上庭園
凱旋門からシャンゼリゼー通りの右側2軒目のビルです。下から見ると今風のビルですが、凱旋門の屋上から見ると、あらあら素敵!!。屋上緑化の本家ドイツ、その首都のベルリンは期待外れ、ちょいガックリだったのですが、パリは期待以上でしたね。デパートかブランドビルか忘れてしまいましたが。次回はこの庭に挑戦します。いつになるか分かりませんが。
2006.11.28
パリ フラワータワー
行きたかったんですねー、ここ。ヨーロッパの雑誌で見て、びっくらこきましてね。そのあとブルータスCASAに写真が載り、写真貸してくれと言ったら女性編集長にきっぱりマニュアルどおりに断られました。で、パリは17区の外周通りに近いはずれでしたが、見つけました。竹の植枡が下のテラスまで突き出て、オブジェになっており、しかもベランダの手摺りの中を水が通って自動灌水までしちゃうという、秀れもの。 ですが、竹をフラワーと称するするのも疑問だし、竹の維持の難しさも知らないでやっちゃったあ!という感じ。インパクトはあったけれど、設計者や住人は今も喜んでいるかは分からないなあ。
2006.11.11
ソニービルとダイムラービル
右のガラス張りがソニービル、左のレンガタイルがダイムラー・ベンツビル。 ソニーは隣に併設のソニーセンターがベルリン一番の人気スポットに。で、両者ほとんど同時期にビルが完成した。な、な、なんとソニービルの方が背が高い。ベルリン一のビルはソニービル。これには誇り高いベンツとドイツ人が黙っていられない、すぐに2階分をビルのトップに増築。なんとかソニーを抜いた。でもこの出来事はベルリンの人たちは皆見ていた。「ヤッタゼ派」が「バカバカしい派」を圧倒的に上回ったとか。ドイツ人も可愛いというか、ガキっぽいというか、あなたはどう思います? ボクは「バカバカしい派」両方とも新しさなんて無いビルだもん。
2006.09.07
宣教師の家
築地の聖路加病院(古い方)に建っていますが、元々は隅田川畔にあったものを4年がかりで病院の前庭に移築。正式には「聖路加国際病院トライスラー記念館」普通の木造家屋かなと思ったら、実は昭和8年に住宅としては珍しい鉄筋コンクリート造り一部木造という大変目面しい構造で、創建当時の特徴を活かして再建したそうです。築地界隈は木造と思ったら鉄筋。石造りかと思ったら木造モルタル。構造の宝庫ですね。 
2006.09.05
カトリック築地教会聖堂
昭和2年設計者はジロジアス神父と石川音次郎。もともと明治7年に赤レンガのゴシック調で作られたが、関東大震災で消失。今度はギリシャ建築パルテノン型といsて再建。聖路加病院が近かったため空襲を免れた。 実はこの建築木造モルタルなのですよ。一度触りに行ってはいかが。
2006.09.03
高輪のドイツ村
高輪の開東閣の近くで傾斜地の途中にあります。今は建物は3つ、公園をはさんで上の道路にそれ風のが一つとちょっと減ってしまいましたが、まあ面白いエリアです。「高輪プリンツヒェンガルテン」という舌を咬みそうな名前。レストランが結婚式によく利用されるし、ドイツの小物類のショップもあるので女性軍の方がよくご存知でしょう。ドイツ好きの方にもおすすめします。
2006.08.24
保谷(現、西東京市)
保谷の平べったいエリアの中に、宇宙と交信するこの建物がありました。正確に言うと大成プレハブ?の社宅です。建物の細部、そして一般んでも上がれる階段。すべてに宇宙宇宙していました。設計は鹿児島の建築家で、彼はまず模型を作っちゃう。顧客はその中から選ぶというやりかただそうで、事務所にはユニークな模型が常に数十個はあるらしい。いやいや、なかなか。
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